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三枚にしようかと思ったけどここ10年間新譜は買うものの、まともに聞く事がないので一枚だけにさせてもらう。
俺にとってレディオヘッドはファーストシングルの「クリープ」が全てでひたすら聞いていた。別に歌詞がいいとかじゃなくてメロディと音が好きだった。因みに俺は洋楽は歌詞は関係ない。
だからレディオヘッドも新譜を出すたびに聞くんだが、世間の評価とはかけ離れていて、いつも何だかなぁ感があった。「OKコンピューター」なんかどこがいいんだと思ったし、もうレディオヘッドはいいやとも思った。
で「キッドA」だ。俺もまたいつものレディオヘッドだなと最初は思ったが、アンビエントも好きだったからその感覚で聞いていたら実にしっくりきた。アンビエントより全然複雑だし、聞いてて飽きない。ずっとヘビーローテーションだった。何が今までと違うのかはよく分からないが、たぶんアンビエントなところがマッチしたんだろう。ここ10年間好きだったパンクもろくに聞かずにアンビエントやゆるいのばっか聞いてたからな。後ロックにあまり興味なくなってきたってのもあるし、今あるCDで十分だろうってのもある。そんな事じゃいかんなと思う今日この頃。

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このアルバムは俺が中2の時(1979年)初めて買ったアルバムだ。それまでは歌謡曲やニューミュージックのシングルを買っていた。ポイントカードがたまって、久保田早紀のファーストアルバムにしようかと思ったが、売り上げベスト10をみたら、このアルバムジャケットを見て衝撃を受けた。何の知識もなかったから衝動買いだ。
うちに帰って聞いてみたら音はジャケットより衝撃的だった。「テクノポリス」、「ライディーン」など、今まで聞いた事ない音楽と音、テクノポップ。まさに未来の音楽だと思った。毎日狂ったように爆音で聞いていた。頭ん中にテクノ回路が繋がった。一家一枚ある程売れた歴史的名盤。テクノカバーの「デイ・トリッパー」(ザ・ビートルズ)もブッ飛んでる。個人的には2曲目の「アブソルート・エゴ・ダンス」が最高。ちなみにファーストアルバム(アメリカ盤)もジャケットとも音楽も負けじ劣らず最高です。

このアルバムは恐らく今までの俺の30年間のロック人生の中で一番聞いたと思われるアルバムだ。1991年だから、俺が大学を卒業してバンドにも絵にもマンガにも挫折して、どーでもいい投げやりな生き方、ロックより酒に溺れ始めた年でもある。


仕事上の人間関係がうまくいかず、やりたくもない仕事に逃げてワーカホリックになった。仕事が終わってヘトヘトになって、うちに帰って酒とこのアルバムを聞く事だけが俺を支えてくれた。


基本的に俺はパンクやロックンロールみたいな単純明解なロックが大好きなんだが、その頃はダメだった。元気になりたくてパンクを聞いてもロックンロールを聞いても元気になれなかった。ただこのアルバムだけが絶望的な気分を癒し力を貰った。ヴォーカルのビリンダ(♀)の声と轟音が俺を包み込んでくれた。


俺は女性が苦手だが、男性はもっと苦手だ。ただ単に対人恐怖症なだけなんだけど。女性ヴォーカルは俺か元気な時もそうでない時も俺を元気付け、癒してくれる。女は男のふるさとだと思う。そんな映画あったな。「女は男のふるさとヨ」か。笑って泣ける傑作。 だけどこのアルバムで一番俺を癒してくれるのは8曲目の「サムタイムス」だ(ヴォーカルはケビン・シールズ♂)。この曲はまるで俺の全てを受け入れてくれると実感出来る曲だ。まるで胎児になった気分になれる。どんな最悪な時でもこの曲は、ありのままの自分を受け入れてくれるて解放してくれる。


このアルバムには元気なロックだけでなくても元気が出る事を教えてくれた。絶望の中から希望を与えてくれる。対訳はないが、歌詞ではなく声と音そのものが俺を満たしてくれる。こんなアングラなロックでも素晴らしい!と思えた最初のアルバムだ。俺のベスト・オブ・ベストだ!

正確には分からないが、俺が高校1、2年(1982年か3年)の時に自主制作盤とゆーのが話題になった。ザ・スターリン、ザ・スタークラブ、突然段ボール、ミラーズ、phew など、いわゆる70年代後半から始まったニューウェーブがある程度落ち着き、アンチ・コマーシャリズムとゆーか、メジャーの枠に捕らわれず、独自な活動をしつつレコードを出す形が自主制作盤だった。


中学時代からロックを聞き始め、リアルタイムではYMO、RCサクセション、プラスチックス、ヒカシュー、P‐モデルアナーキー、ディーボ(その他歌謡曲、ニューミュージックも聞いていた)が好きだった。60年代からのロックもFMでそれなりに聞いていた。 当時 買っていたFMファンとゆう雑誌に自主制作盤の紹介を見た時、今まで見た事もない怪しい雰囲気に釘付けになってしまった。まだインディーズと呼ばれる前の事だ。しかし当時は月に小遣いは5千円だったし、欲しいレコードは1枚しか買えなかったから、興味は滅茶苦茶あるけど、他の欲しいレコードを差し置いて買う勇気はなかった。 



そのうち、スターリンはライブで素っ裸になったり、動物の臓物を客に向かって投げつけたりして女性誌で毎週のように取り上げらられるようになった。他のバンドはともかく、スターリンだけは目が離せなかった。 


そんな時パンク、ニューウェーブ雑誌DOLLを読むようになり、スターリンのファースト自主制作アルバム「トラッシュ」(限定2000枚。ジャケ絵は宮西計三)の広告を見た時、これは買いだ!と思って早速予約して買った。感想は何これ?って感じだった。曲はともかく音が悪いし、何歌ってんだか歌詞も聞き取れない。俺がイメージしてたスターリンが崩れてしまった。

それからスターリンはメジャー・デビューして「ストップ・ジャップ」を出した。「トラッシュ」に入っていた曲も何曲かあり、音もいいし、曲もまぁまぁでそれなりに良かったが、まだ俺がイメージするスターリンとは違っていた。そのうち宝島でも取れ上げられるようになり、勢いがついた時に出たのが「虫」(1983年)だ。


このアルバムを聞いてやっと俺がイメージしていたスターリンと一致した。曲も歌詞も単純化し、無駄なものは削ぎ落とされ、まさに楽曲としてひとつの塊になって耳に直撃してくる。 「天ぷら」の歌詞は「天ぷら、天ぷら、天ぷらお前だ。天ぷら、天ぷら、天ぷらお前だ。からっぽ。からっぽ。からっぽ」てな感じだ。シンプルで大胆だ。アルバムは全体的にこんな感じで一気に畳み込み、ラストはタイトル曲「虫」で締め括られる。この曲だけは他の曲と違って、暗くて重いが、このアルバムを象徴してると思う。 80年代パンク、ニューウェーブにありがちなインテリ(遠藤ミチロウはインテリだが)っぽさが微塵もなく、ただひたすらメディアとロックに毅然と闘ってきたスターリンの最高傑作である。

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これは1998年に出たアルバムだが、初めて聞いたのは5、6年前に友人から何曲か聞かせてもらって、衝撃を受けて速攻でCDを買って、さらに衝撃を受けた。しばらく立ち直れなかった。
何が衝撃かといったかとゆうと曲名から凄い。「好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた」、「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」、「俺のせいで甲子園に行けなかった」って感じで、曲もアレンジもタイトル以上に説得力がある。曲もラップ、ロック、歌謡曲があって歌詞と曲が妙にマッチしてリアルでハマってしまう。曲的にはクレイジー・ケン・バンドに近い。 こんな音楽があったのか?!といい意味でも悪い意味でもインパクトがある事間違いない。
ライブも2回行ったが、ボールカルの佐々木"ACKY""あきひ郎のキャラもいいし、演奏も上手いし、ダンサーもいて盛り上がる。
残念なのはあまり音楽活動していない事だ。まだ3枚しかアルバム出してないし、ライブも滅多にやらない。去年アニメの主題歌をやったが、あまりパッとしなかった。
まぁブレイクはしないだろうが、頑張ってもらいたい。

しばらく音楽から離れていたが何か物足りない。とりあえずロックンロールを聞いて景気をつけよう!

心も身体も疲れ果てている。頭ん中を空っぽにしたい。ただひたすらアンビエントに浸っている。空っぽは気持ちいい。

プロフィール

tanyenyo

活動地

東京都・北区

自己PR

1966年6月9日生まれ。血液型AB型。パンク、ロックンロール好き。フェイヴァリット・アーチストはマーク・ボラン、忌野清志郎。変な奴です。

初めて衝撃を受けたアルバム
ソリッド・ステート・サバイバー | イエロー・マジック・オーケストラ
ソリッド・ステート・サバイバー | イエロー・マジック・オーケストラ

このアルバムは俺が中2の時、初めて買ったアルバムだ(1979年)。ジャケットがあまりにも衝撃的で、聞いてみたらさらに衝撃を受けた。頭ん中に新しい回路が繋がった。毎日ひたすら爆音で聞いた。死ぬ程聞いた。ビートルズの「デイ・トリッパー」のカバーはオリジナルよりかっこいい。全曲いいが一番好きなのは「アブソルート・エゴ・ダンス」。一家に一枚ある程売れた歴史的名盤。ファースト(アメリカ盤)も負けじ劣らず素晴らしい。

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