似てない同志(Vol.5)閉塞感ともやもや感

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先日、「ベストヒットUSA」を見てたらハワード・ジョーンズが出てた。
来日公演も行われたらしい。

当時のプロデューサーであるルパート・ハインは、他にFIXXなども手掛けてて、
"知る人ぞ知る"類の人だろうけど、1981年にリリースされたアルバム「イミュニティ」は、
良く聴いた。

最近になって、「イミュニティ」(これは3rdアルバム)前後の作品を聴いたのだが、
改めて「イミュニティ」が突出しすぎていることがわかった。


1971年にDavid MacIver/Rupert Hine名義の1stは別物で、フォークである。

ピック・アップ・ア・ボーンピック・アップ・ア・ボーン
(2008/12/17)
ルパート・ハイン

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1973年の2ndも、オーケストラサウンドを使ったもので、これも後のサウンドとは異なる。

アンフィニッシュド・ピクチャーアンフィニッシュド・ピクチャー
(2008/12/17)
ルパート・ハイン

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ちなみに初期2枚はディープ・パープルのレーベル「パープル・レコーズ」からのリリースだった。

1981年までの間、彼の身に何が起こったのか、とにかく一瞬で凍りつかせるような戦慄を彼は身に付けてしまった。

イミュニティーイミュニティー
(2010/06/24)
ルパート・ハイン

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この作品は、マリアンヌ・フェイスフルが参加したりバラエティに富んだ作品だけど、 それでも邦題は「戦慄への招待」「最後の審判」「神経性退屈性」というように一筋縄ではいかない雰囲気を醸し出している。

音は、一時期のPeter Gabrielや初期Godley + Cremeのような、何だかもやもやした閉塞感が漂い、
それでいて強迫観念さえ覚える。

Peter Gabriel 3: MeltPeter Gabriel 3: Melt
(2010/09/28)
Peter Gabriel

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(Peter Gabriel III)

フリーズ・フレーム(紙ジャケット仕様)フリーズ・フレーム(紙ジャケット仕様)
(2006/06/28)
ゴドレイ&クレーム

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  (Godley + Creme「Freeze Frame」)

そして、その後は何かから抜け出せないままもがき苦しむようなサウンドの作品が続く。

漂流漂流
(2010/06/24)
ルパート・ハイン

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タイトルが意味深長

飛翔への野望飛翔への野望
(2010/06/24)
ルパート・ハイン

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このアルバムがタイトル通りの内容かどうかは、ここでは明かさない。が、参加者にロバート・パーマーが名を連ねているということだけは事実だ。

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コメント(3)

おっしゃるように、ルパートハインってイミュニティが突出してますね。最初にそれだけCD化されてほかはしばらく間があったように記憶してます。ほかはさして興味がわかなかったです。けっこう出されてるんですね。
ちなみに彼がプロデュースしたカフェジャックスも好きです。

閉塞感ともやもや感、まず最初にどっちが訪れるのでしょう。
そんなことを考えさせられました。
でももやもやしたり、息苦しくならなくちゃ、人間じゃないような気もします。
生きてるって素晴らしい。

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プロフィール

borogram

活動地

東京

自己PR

僕の洋楽生活は1980年、ミニコンポと共に始まりました。 主にUKのニュー・ウェーヴやニュー・ロマンティックを聴きまくり、 1985年遂にヴェルヴェット・アンダーグラウンドに辿り着きました。 ビートルズは1987年、ストーンズは1989年それぞれのCD化を機に聴き始めました。 チェコやハンガリーなど東欧ものも好きです。 ようやく今になって、「あの頃」のパンク・ニューウェーヴを改めて聴き直しています 。 OMD(ORCHESTRAL MANOEUVRES IN THE DARK)のファンサイト「O.M.D. STATION」 のスタッフしてます。

初めて印象に残ったアルバム
Viva | LA DUSSELDORF
LA DUSSELDORF「Viva」

「ラ・デュッセルドルフ症候群」という文章を収録した本を自費出版したほど好きです。

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